船が出発する前に、お金を払ったさっきのおじさんに「ライフジャケットを着ろ」と言ってきた。
なんで着る必要があるんだ?今日べつの船乗ったときはこんなの着なかったんだけどな、、、?
と少し不安になる。友人のYくんはライフジャケットを着せられて、死ぬほど不安になっていた。この時すでに何かを感じ取っていたのかもしれない。
船が走りだした。
やっぱり気温が高いのでボートは気持ちが良い。
ライフジャケットを着せられたことて少し不安はあったけど、僕的には逆にそれが冒険心を煽って楽しかった。
もしかして、ボートも小ぶりだし、狭い洞窟などに入って仏像を見に行くのでは?などと妄想も広がった。
しばらく進むと、チャオプラヤー川のような大きい川と違って、生活感あふれる水路を進みだした。
しばらく用水路のような場所をひたすら走った。
15分程走ってもあまり景色は変わらない。
以前として両端に民家が立ち並ぶ道を、ひたすらボートはガイドもなく走るだけ。
そしてボートは何もおきないままかれこれ40分程走っていた。
そして知らない船着場でボートは止まった。
長過ぎる、、、
タイまで来て俺ら何やってんだよ、、、
まぁこれも旅の思い出だと自分に言い聞かせタイ旅行が終わった。